楽天地が堅調、7月中間期は従来計画に上積みで着地
東京楽天地 <8842> が9円高の499円で取引を開始。その後は上げ幅を縮小したものの、堅調に推移している。
同社は3日引け後、今15年1月期の7月中間期業績を開示。売上高は前年同期比0.6%減の45億9100万円となったが、営業利益は同14.4%増の7億7000万円、純利益は同39.9%増の4億7800万円と増益で着地した。従来予想との比較では、売上高が1億円弱、営業利益は5000万円、純利益は1800万円の上積みとなっている。
映画興行は好調だったものの、飲食事業などにおける不採算店舗の閉店が減収につながった。一方、前年同期に計上した事業整理損がなくなることで、純利益は大幅増益となっている。
通期業績予想は従来計画を据え置き。売上高は90億円(前期比4.4%減)、営業利益は13億4000万円(同6.7%減)を見通している。(編集担当:片岡利文)
東京楽天地が9円高の499円で取引を開始。その後は上げ幅を縮小したものの、堅調に推移している。
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2014-09-04 11:30