東京ドーム、7月中間期の純利益を増額修正

 東京ドーム <9681> が4日引け後、今1月期の業績予想を修正した。  7月中間期予想については、売上高を390億円から388億円(前年同期比5.3%減)に若干の引き下げ。一方で、営業利益は43億円から49億円(同18.9減)に、純利益は20億円から32億円(同30.7%減)に増額している。  東京ドームのコンサートイベントの開催日数が当初予想を下回ったものの、プロ野球の開催状況は好調に推移しており、さらにはコストコントロールの効果も寄与し、利益水準が計画を上回る見込みとなったという。  通期予想は中間期の変更分のみが増減されており、売上高は792億円から790億円(前期比5.5%減)に、営業利益は89億円から95億円(同19.0%減)に修正されている。  東京ドームの4日の終値は、5円安の488円。(編集担当:片岡利文)
東京ドームが4日引け後、今1月期の業績予想を修正した。
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2014-09-05 06:00