日経平均は4日ぶりに反落、高値波乱の展開へ=長島和弘
■今日の動きから
9月4日の東京株式市場、日経平均株価は52円17銭安の1万5676円18銭と4営業日ぶりに反落しました。手がかり材料に乏しく軟調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は57、値下り銘柄数は161、変わらずは7。東証1部上場値上り403銘柄、値下り1287銘柄、変わらず130。全33業種中26業種が値下り。TOPIXも4日ぶりに反落。マザーズも反落。東証REITは続落しました。
日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> とファナック <6954> などが上昇したため指数はあまり下押さなかったが、方向感にかける展開となりました。
前日まで急騰していた銘柄が値下り率上位に多く入っており、全体は高値波乱の展開になる可能性もありそうだ。(執筆者:長島和弘)
前日まで急騰していた銘柄が値下り率上位に多く入っており、全体は高値波乱の展開になる可能性もありそうだ。
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2014-09-04 15:45