アーバネットコーポレーションの月足チャート抜群、3点底形成で飛び出せる体制整う
アーバネットコーポレーション <3242> (JQS)は、月足チャートの形がよくなっている。遠くない時期に飛び出しそうだ。
2012年7月に株式2分割、2013年7月に株式200分割を実施しており権利修正でみれば、長期にわたるモミ合いを上放れて昨年5月に560円と急伸した。これは、2007年3月の761円(権利修正)以来の水準である。
ただ、昨年5月高値時点での24ヶ月線乖離率が200%を突破し210%ていどとなったことで過熱感から調整入りしている。現在、250~300円で下値を固める展開だが、乖離率は50%ていどまで縮小し過熱感はなくなったとみてよいだろう。高値からの調整日柄もほぼ8ヶ月に達し、業績好調から見直し場面は近そうである。
ワンルームマンションの開発・1棟販売事業にファミリーマンションの一般分譲及び再販事業を加え、都市開発事業を手がける。今期(2014年6月期)は、前期比41.0%増収、営業利益36.6%増益、1株利益37.7円の見通し。配当は年7.5円の予定。
金融緩和の効果や2020年東京オリンピック開催に伴う都市開発で事業環境は良好で、次期業績の好調も予想される。四季報では次期・2015年6月期の1株利益を43.6円、配当は年8円へ増配を見通している。
足元の株価290円台は配当利回り2.5%ていど、PERはわずか7.6倍にすぎず割安といえる水準。下値が259円(2013年8月)、259円(同11月)、260円(同12月)と、月足での「トリプル底」形成となっており下値不安はないとみていい。むしろ、トリプル底形成で形がよくなっているため急伸に転じる可能性が非常に高いといえるだろう。
先ずは、昨年5月の高値560円を奪回し、次の段階で上場来高値761円(権利修正)をうかがうものとみられる。下値水準近辺は狙い場といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
アーバネットコーポレーション<3242>(JQS・売買単位100株)は、月足チャートの形がよくなっている。遠くない時期に飛び出しそうだ。
economic
2014-01-08 14:30