東京ドームが急反発、プロ野球など寄与し7月中間期利益を増額

 東京ドーム <9681> が急反発。買い気配で取引をスタートし、午前9時12分に26円高(5.3%高)の514円まで上昇している。  同社は4日引け後、今1月期の7月中間期・通期業績予想を修正し、好感された。  中間期予想については、売上高を390億円から388億円(前年同期比5.3%減)に若干引き下げた一方で、営業利益は43億円から49億円(同18.9減)に、純利益は20億円から32億円(同30.7%減)に大幅増額している。  東京ドームのコンサートイベントの開催日数が当初予想を下回ったものの、プロ野球の開催状況は好調に推移しており、さらにはコストの抑制も寄与し、利益水準が計画を上回る見込みとなったという。  通期予想は中間期の変更分のみが増減されており、売上高は792億円から790億円(前期比5.5%減)に、営業利益は89億円から95億円(同19.0%減)に修正されている。(編集担当:片岡利文)
東京ドームが急反発。買い気配で取引をスタートし、午前9時12分に26円高(5.3%高)の514円まで上昇している。
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2014-09-05 08:30