ミニストップ、通期の純利益予想を５割減に下方修正

　　ミニストップ <9946> は８日引け後、１４年２月期利益予想の下方修正を発表。営業収入予想の１４３８億円（前期比１３．６％増）は据え置いたが、営業利益を６１億円から４５億円（同１１．３％減）、純利益を２７億円から９億円（同５２．６％減）に引き下げ、一転して減益予想になった。 　　第３四半期までに既存店の売上高が前年同期を下回っているほか、店舗活性化を促進するための閉店を当初計画よりも前倒しで実施することになり、特別損失が計画よりも上回る見込み。期末配当予想の２２円５０銭（年間４５円）は変更していない。 　　なお、第３四半期の営業収入は、前年同期比１４．４％増の１０９３億２０００万円、営業利益は同８．２％減の４１億８４００万円、純利益は同１３．３％減の１９億５７００万円だった。 　　８日終値は４円高の１６６０円。（編集担当：宮川子平）