トップカルチャーの3Qは大幅営業減益、通期予想は据え置き
トップカルチャー <7640> が5日午後1時に、今10月期の第3四半期業績を開示。売上高は前年同期比1.6%減の259億4300万円、営業利益は同41.4%減の3億1800万円となった。
主軸である蔦屋書店事業では書籍売上が伸長したものの、レンタル、文具、CD・DVD販売が売上減となり、全体の減収につながった。また、大型店への経営資源の集中と効率化を図ったことで、設備費や人件費など増加し大幅営業減益となっている。
通期の業績予想は、売上高385億円(前期比10.7%増)、営業利益10億9000万円(同2.3倍)を据え置いた。レンタル専門小型店6店舗の譲渡や、6月に開店した大型店の業績寄与により、期初予想の達成は可能と見通している。
トップカルチャーの株価は、業績発表後にマイナス転換。午後1時5分に12円安の501円まで売られている。(編集担当:片岡利文)
トップカルチャーが5日午後1時に、今10月期の第3四半期業績を開示した。
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2014-09-05 14:00