【株式市場】北朝鮮の原子炉再稼働説に様子見もあり日経平均は小幅続落

◆日経平均の終値は1万5668円68銭(7円50銭安)、TOPIXは1293.21ポイント(3.18ポイント安)、出来高概算(東証1部)は20億2682万株   5日後場の東京株式市場は、北朝鮮の実験用原子炉再稼働の観測が伝えられたためか、日経平均は13時にかけて軟調転換し、一時34円81銭安(1万5641円37銭)まで下げる場面があった。しかし円相場は円安基調を続け、前場堅調だったトヨタ自動車 <7203> やキヤノン <7751> などは堅調を持続し、住友金属鉱山 <5713> や第一生命保険 <8750> は続伸。   そーせいグループ <4565> (東マ)は肺疾患の新薬などに期待とされて急反発のストップ高。このところ連日急騰の古河電池 <6937> は反落したものの、防災関連で帝国繊維 <3302> が急伸など、材料株の循環買いは旺盛。そーせいグループ <4565> (東マ)は肺疾患の新薬などに期待とされて急反発のストップ高となり、マネースクウェア・ジャパン <8728> が為替市場の動き拡大などを材料に連日急伸となった。   東証1部の出来高概算は20億2682万株(前引けは10億460万株)、売買代金は1兆6980億円(同8506億円)。1部上場1822銘柄のうち、値上がり銘柄数は603(同793)銘柄、値下がり銘柄数は1044(同837)銘柄。   また、東証33業種別指数は6業種(同15業種)が値上がりし、値上がり率上位は、輸送用機器、ガラス・土石、電気機器、ゴム製品、海運、水産・農林だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
5日後場の東京株式市場は、北朝鮮の実験用原子炉再稼働の観測が伝えられたためか、日経平均は13時にかけて軟調転換し、一時34円81銭安(1万5641円37銭)まで下げる場面があった。
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2014-09-05 15:45