IMVは急反発、新製品の開発を発表
IMV <7760> は5営業日ぶりに急反発し、午前0時35分に42円高(7.46%高)の605円を付けた。8日に高精度・多用途向け3軸加速度センサーモジュールを搭載した「小型高性能振動計測装置」を開発したと発表した。
長周期地震用地震計の設置が進んでいるが、広く用いられているサーボ式センサーは高コストなものであることが課題のひとつだった。同社が開発した新製品は同社のサーボ式センサーと比較して容量が4分の1以下、消費電流は3分の1以下に抑えられる。低周波振動から機械の振動領域まで広範囲の振動を測定可能で、サーボ式センサーに近い精度での測定を実現した。
15年春の製品化を予定しており、来9月期以降の業績に寄与する見通し。(編集担当:宮川子平)
IMVは5営業日ぶりに急反発し、午前0時35分に42円高(7.46%高)の605円を付けた。
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2014-09-08 13:00