日駐が急伸、今7月期の連続最高益予想を材料視

 日本駐車場開発 <2353> が急伸。午前10時31分に9円高(7.8%高)の124円まで買われている。  同社は5日引け後に、今7月期の決算予想を開示した。通期の売上高は171億円(前期比13.1%増)、営業利益は29億円(同24.2%増)、純利益は26億2000万円(同65.7%増)を予想。前期に続いての最高益更新を見通したことが買い要因となった。  同社の前期業績は、売上高が前年同期比12.5%増の151億1800万円、営業利益は同15.5%増の23億3400万円、純利益は同14.7%増の15億8100万円で着地。売上高は従来予想に近い水準となり、営業利益は従来予想に対して6000万円の未達、純利益は同8000万円超の上積みとなっている。  国内の駐車場事業で新規契約に注力し、大型商業施設をはじめ、運営物件数が拡大したほか、海外でもタイや中国でも自動車保有台数の増加に伴い、駐車場の新契約件数が増大したという。(編集担当:片岡利文)
日本駐車場開発が急伸。午前10時31分に9円高(7.8%高)の124円まで買われている。
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2014-09-08 13:30