九電工が9月中間期の利益予想を大幅増額
九電工 <1959> が8日引け後、今3月期における業績予想を修正した。
9月中間期予想は、売上高を従来予想の1350億円から1375億円(前年同期比18.6%増)に増額。営業利益は33億円から65億円(前年同期の4.6倍)へとほぼ倍増となり、純利益も23億円から43億円(同2.9倍)に大幅増額している。
公共事業や民間設備投資の増加や再生可能エネルギー関連設備の普及もあり、同社の営業・技術一体の営業活動が奏功し受注高が増加。社内管理一元化による原価低減策も工事採算性の向上に寄与したという。
通期業績も増額しており、売上高は3000億円の従来予想から3030億円(前期比8.5%増)に上積みし、営業利益は100億円から132億円(同85.0%増)に修正している。
九電工の8日の終値は、43円高の1206円。(編集担当:片岡利文)
九電工が8日引け後、今3月期における業績予想を修正した。
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2014-09-08 21:30