日経平均は3日ぶりに反発、出遅れ低位材料株物色へ=長島和弘

■今日の動きから  9月8日の東京株式市場、日経平均株価は36円43銭高の1万5705円11銭と3営業日ぶりに反発しました。日経225採用で値上り銘柄数は130、値下り銘柄数は89、変わらずは6。東証1部上場値上り1272銘柄、値下り455銘柄、変わらず96。全33業種中26業種が値上り。TOPIXも3日ぶりに反発。マザーズは続伸。東証REITは4日続落しました。  日経225採用銘柄では、除外候補に挙がっていた平和不(東1: <8803> )が買い直されたほか、アリババの含み益を見直されたソフトバンク(東1: <9984> )やファナック <6954> 、東エレク <8035> が上昇。ファーストリテ <9983> やトヨタ <7203> が小幅ながら下げに転じるなどしました。  全般は円相場に神経質な動きとなっているが、若築建 <1888> 、飛島建 <1805> 、JUKI <6440> などが年初来の高値を更新しており、出遅れ感のある低位材料株などを物色する動きは続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
全般は円相場に神経質な動きとなっているが、若築建、飛島建、JUKIなどが年初来の高値を更新しており、出遅れ感のある低位材料株などを物色する動きは続きそうだ。
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2014-09-08 15:30