宮入バルはストップ高し3ケタ目前、中期経営計画を買い材料視

 宮入バルブ製作所 <6495> は4営業日ぶりに急反発し、7月16日の年初来高値を上回った。午前9時37分には30円ストップ高の99円を付けている。8日引け後に開示した中期経営計画が買い材料視された。18年3月期で売上高60億円以上、営業利益5億円以上(14年3月期実績は売上高45億円、営業利益7800万円)などを目標に掲げている。配当性向は30―50%を目指す。15年3月期は無配を継続する方針だが、16年3月期の中間期から配当を実施する計画。  LPG(液化石油ガス)市場でのシェア維持と、LNG(液化天然ガス)および水素市場への拡販を進め、量産設備の改善や更新、部材調達の見直しによる製造原価低減と間接部門の生産性向上を図る。(編集担当:宮川子平)
宮入バルブ製作所は4営業日ぶりに急反発し、7月16日の年初来高値を上回った。
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2014-09-09 10:00