島津製が続伸、分析機器の通信サービスに参入

 島津製作所 <7701> が続伸。午前9時23分に12円高の927円まで買われている。  同社が「インターネット・オブ・シングス(IoT)」と呼ばれる分析機器の通信対応サービスに参入すると、9日付日本経済新聞が報道。材料視されている。  食品や薬品などの分析機器において、通信対応の新製品を発売するほか、従来の機器にもソフトなどを提供し通信可能とすることで情報を集約。分析結果などを一元化することにより、研究開発のスピード化を図れる。数十万円からのサービスとなり、2015年度にサービス開始を予定しているという。  同社株は8月4日に1013円の年初来高値を付けたあと、900円台に戻してもみ合っている。(編集担当:片岡利文)
島津製作所が続伸。午前9時23分に12円高の927円まで買われている。
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2014-09-09 11:00