【今夜の注目材料】全般的なドル買いが入ればドル円上値切り上げも

 東京市場のドル/円相場は2008年10月以来となる106.30円台乗せを達成。その後も高い水準で推移しています。この後の展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ、考えてみましょう。  9/9(火)  17:30※(英) 7月鉱工業生産  17:30 (英) 7月商品貿易収支  18:30 (ユーロ圏) リーカネン・フィンランド中銀総裁講演  19:45※(英) カーニーBOE総裁講演  21:15 (加) 8月住宅着工件数  23:00※(米) タルーロFRB理事議会証言  26:00※(米) 3年債(270億ドル)入札  ※は特に注目の材料    英スコットランド独立に絡む思惑でポンド相場が揺れる中、英国の鉱工業生産や、カーニーBOE総裁の講演には注目が集まります。弱い指標結果や、カーニーBOE総裁の発言によって利上げ時期が遠のいたと判断されれば、ポンドは一段と値を下げるでしょう。    ドル/円については、引き続き全般的なドル買いが入れば上値を切り上げる可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は2008年10月以来となる106.30円台乗せを達成。その後も高い水準で推移しています。この後の展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ、考えてみましょう。
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2014-09-09 18:15