神鋼環境が連日のストップ高買い気配、ミドリムシ培養で脚光
神鋼環境ソリューション <6299> が9日のストップ高に続き、10日も買いが集中。100円ストップ高(17.4%高)の641円で買い気配となっている。
8日に同社は、微細藻類のユーグレナ(ミドリムシ)の本格培養を開始したと発表し、バイオ燃料をはじめ、食品などへの利用が期待された。
同社の培養している新株は、従来有望と見られていた品種と比較してバイオマスの生産性が2倍以上となり、コスト高の問題などがクリアされると見込まれている。同社では今後、商品化に向けて検討に入るという。
一方、ミドリムシ培養においてライバル社となるユーグレナ <2931> の株価は、9日は一時33円高まで買われたものの、終値では20円安の1313円のまで下落。10日も売りが先行している。(編集担当:片岡利文)
神鋼環境ソリューションが9日のストップ高に続き、10日も買いが集中。100円ストップ高(17.4%高)の641円で買い気配となっている。
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2014-09-10 11:15