スポット金、一時1247.5ドルまで下落、ドル高を受け
9日のスポット金は横ばい、取引時間中一時1250ドルを割り込んで、1247.5ドルまで下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが想定よりも早まるとの観測が背景となった。外為市場では、ドルが対主要通貨続伸、対ユーロは14ヶ月ぶりの高値(1.2858ドル)、対円は約6年ぶりの高値(106.47円)まで上昇した。
サンフランシスコ連銀の研究リポートで、「調査と予測モデルから米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者よりも一般の人々の方が一段と緩和的な政策を予想している様子が示されている」、金融市場全体で見られるボラティリティの低さは、投資家が利上げペースを過小評価していることを示唆している可能性があると指摘した。
9日WTI原油先物10月限は4取引日続落した。中東情勢の混乱が供給削減につながるという懸念が低下したことが背景。リビア国営石油会社は8日、同国の生産量は日量74万バレルと、従来の72.5万バレルから増加したと公表した。(情報提供:東岳証券株式会社)
9日のスポット金は横ばい、取引時間中一時1250ドルを割り込んで、1247.5ドルまで下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが想定よりも早まるとの観測が背景となった。外為市場では、ドルが対主要通貨続伸、対ユーロは14ヶ月ぶりの高値(1.2858ドル)、対円は約6年ぶりの高値(106.47円)まで上昇した。
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2014-09-10 11:30