【株式市場】米国の早期利上げ観測などあり日経平均は重いが材料株は活況

◆日経平均の終値は1万5693円33銭(55円82銭安)、TOPIXは1299.52ポイント(0.10ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億5068万株   10日前場の東京株式市場は、米国での早期利上げ観測などが手控え要因になったものの、円安基調は続いたためホンダ <7267> などの自動車株や東芝機械 <6104> (東1)などが高く、村田製作所 <6981> は米アップル社の「iPhone」新製品発表などを材料に高い。今仙電機製作所 <7266> がモーターなどの動力を使わないウエアラブル(身に着ける)歩行補助機を材料に急伸し、ミドリムシ大量生産の神鋼環境ソリューション <6299> (東2)はストップ高買い気配。   宮入バルブ製作所 <6495> (東2)は8日発表の中期計画を連日好感して連続ストップ高。リミックスポイント <3825> (東マ)は省電力事業の本格化に期待とストップ高、Eストアー <4304> (JQS)は自社株買いを好感しストップ高、医学生物学研究所 <4557> (JQS)は「デング熱」抗体を材料にストップ高となった。   東証1部の出来高概算は9億5068万株、売買代金は8761億円。1部上場1823銘柄のうち、値上がり銘柄数は676銘柄、値下がり銘柄数は985銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万5693円33銭(55円82銭安)、TOPIXは1299.52ポイント(0.10ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億5068万株。
economic
2014-09-10 12:30