【今日の言葉】株にはもう円安は不要なのか
『株にはもう円安は不要なのか』=このところ円安が進んでいる。9日には1ドル・106円台となって昨年末の105.4円を上回り、次は、2008年の110円までフシがなくなっている。しかし、マーケットは、たとえば円安効果をもっとも享受できるはずのトヨタ自動車株価は未だ年初来高値6400円(1月6日)に手が届かない展開など、全体に2013年春の時のような円安活況相場とはなっていない。
アメリカは金利引上げをチラつかせるジラシ戦術ともいえるやり方でドル高・NY株高を演出し中間選挙を有利に展開しようとしてようにもみえる。今後もアメリカの金利高傾向、日本の低金利傾向が続く間は、ドル高・円安は続きそうだが、円安が110円まで進んだところで日本のマーケットに火が点くのか、あるいは、もう円安効果は株相場には不要なのか注目されるところである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『株にはもう円安は不要なのか』=このところ円安が進んでいる。9日には1ドル・106円台となって昨年末の105.4円を上回り、次は、2008年の110円までフシがなくなっている。
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2014-09-10 13:30