トランスGは中国の遼寧MEDI社との独占ライセンス契約締結を好感して急伸
トランスジェニック <2342> は急伸し、後場に76円高(16.96%高)の524円を付ける場面があった。500円台回復は6月以来。買い一巡後はやや伸び悩んでおり、10日は32円高の480円で取引を終えた。
10日午後2時30分、泌尿器がんマーカー(CD147)によるがん診断薬の開発を目的とした同社の抗体使用について、中国の遼寧MEDI社と独占ライセンス契約を締結したと発表した。泌尿器がんマーカー抗体を用いて体外診断薬の開発を進め、中国で泌尿器がんマーカーによるがん診断薬の承認に向けて検討を開始する。
トランスGは遼寧MEDI社に開発に必要な抗体および測定キットを有償で提供し、開発状況に応じたマイルストンフィーならびに販売金額に応じたロイヤリティーなどの対価を受領することになる。15年3月期業績に与える影響は軽微とした。(編集担当:宮川子平)
トランスジェニックは急伸し、後場に76円高(16.96%高)の524円を付ける場面があった。
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2014-09-10 14:45