DRシーラボ、前7月期業績は営業減益で着地
ドクターシーラボ <4924> が10日引け後、前7月期業績を開示し、今期見通しを発表した。
売上高は359億1600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は75億1000万円(同1.0%減)となった。従来予想と比較し売上高、営業利益ともに9億円近く下回り、営業減益での着地となった。
化粧品事業でアクアコラーゲンシリーズ、健康食品事業でリニューアルした「青汁」などの販売が好調となったものの、テレビCMやインフォマーシャルなどの出稿を積極的に行った結果、販売促進費が増加したという。
同社の今期業績予想は、売上高が前期比9.4%増の393億円、営業利益は同13.2%増の85億円を計画。化粧品事業でローション類に注力し、また、ドラッグストアへの展開を強化するほか、海外事業では香港や台湾において販売を強化、これまで展開していなかった東南アジア各国への進出も目論んでいる。
また、今期の期末一括配当は1円増配となる82円を計画している。
DRシーラボの10日の終値は、35円高の3835円。(編集担当:片岡利文)
ドクターシーラボが10日引け後、前7月期業績を開示し、今期見通しを発表した。
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2014-09-10 21:30