日経平均は3連騰、材料の出た銘柄を個別物色=長島和弘
■今日の動きから
9月10日の東京株式市場、日経平均株価は39円63銭高の1万5788円78銭と3営業日続伸しました。日経225採用で値上り銘柄数は136、値下り銘柄数は77、変わらずは12。東証1部上場値上り1090銘柄、値下り581銘柄、変わらず152。全33業種中26業種が値上り。TOPIXも3日続伸。マザーズは続落。東証REITは6日ぶりに反発しました。
日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いところではダイキン <6367> 、KDDI <9433> 、ファナック <6954> 、トヨタ <7203> などが上昇。円安推移もソフトバンク <9984> が反落しており、積極的に上値を追う動きは控えられた。
トヨタが7月4日高値6221円を抜けるようであれば、市場のムードも良くなると思われるが、今仙電 <7266> がストップ高、モリタHD <6455> が急伸しており、引き続き、材料の出た銘柄を個別物色する動きは続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
トヨタが7月4日高値6221円を抜けるようであれば、市場のムードも良くなると思われるが、今仙電 <7266> がストップ高、モリタHD <6455> が急伸しており、引き続き、材料の出た銘柄を個別物色する動きは続きそうだ。
economic
2014-09-10 15:45