決算後にマーケットで強気が増えた銘柄は=金山敏之

 3月期決算企業の第1四半期決算が終わりある程度の期間が経過したことでアナリストの決算後の見直し作業も進むなか、これまで投資のヒントでは業績予想が大きく引き上げられた銘柄や、目標株価が複数の会社から引き上げられた銘柄などをチェックしてきました。今回は決算後に強気の投資判断が増えた銘柄をTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象にチェックしてみました。     具体的には決算発表前に比べて強気(強気とやや強気の合計)が2人以上増加し、かつ強気の割合が50%以上の銘柄をピックアップしてみました。なかでも強気が大きく増えたのが 日立化成 <4217> やりそなホールディングス <8308> 、川崎汽船 <9107> で、強気が4人増となったことで日立化成と川崎汽船では5割を下回っていた強気の割合が50%程度まで、りそなホールディングスでは5割だった強気の割合が8割まで高まっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は決算後に強気の投資判断が増えた銘柄をTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象にチェックしてみました。
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2014-09-10 17:30