【今夜の注目材料】ドル買いが散発的に強まりがち、上値切り上げ継続か

 東京市場のドル/円相場は一時106.60円台と、年初来高値をつけました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  09/10  20:45  (ユーロ圏)ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演  21:30  (加)4-6月期カナダ設備稼働率  22:45※ (英)カーニーBOE総裁他、議会証言  23:00  (米)7月米卸売在庫  24:00  (ユーロ圏)メルシュECB専務理事、講演  26:00  (米)10年債(210億ドル)入札  30:00※ (NZ)RBNZ政策金利発表  30:05※ (NZ)ウィーラーRBNZ総裁、記者会見  ※は特に注目の材料  ドル/円に直接影響を及ぼすのに十分な経済イベントはなさそうです。ただ、そうは言っても全般的にドル買いが散発的に強まりがちな相場なので、このまま上値を少しずつ切り上げる流れが継続する可能性はあります。  ポンド相場はカーニーBOE総裁他、金融政策委員会のメンバーの議会証言の内容には要注意です。利上げ時期に関する各メンバーの見方がポイントとなってきそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は一時106.60円台と、年初来高値をつけました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2014-09-10 18:00