DRシーラボが急反落、前7月期は販促費増などで営業減益に
ドクターシーラボ <4924> が急反落。午前9時6分に160円安(4.2%安)の3675円まで売られた。
同社は10日引け後に前7月期業績を開示、営業減益などが嫌気された。
前期の売上高は359億1600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は75億1000万円(同1.0%減)で着地。従来予想と比較し売上高、営業利益ともに9億円近く下回り、営業減益に転じた。
化粧品事業でアクアコラーゲンシリーズ、健康食品事業でリニューアルした「青汁」などの販売が好調となったものの、テレビCMやインフォマーシャルなどの出稿を積極的に行った結果、販売促進費が増加し、営業減益につながったという。
同社の今期業績予想は、売上高が前期比9.4%増の393億円、営業利益は同13.2%増の85億円を計画する。化粧品事業でローション類に注力するほか、海外事業では香港や台湾において販売を強化、これまで展開していなかった東南アジア各国への進出を図っている。
また、今期の期末一括配当は1円増配となる82円を計画している。(編集担当:片岡利文)
ドクターシーラボが急反落。午前9時6分に160円安(4.2%安)の3675円まで売られた。
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2014-09-11 09:30