【株式市場】円安が進み日経平均は1月以来の水準に進みTOPIXは年初来高値
◆日経平均の前引けは1万5864円44銭(75円66銭高)、TOPIXは1310.08ポイント(3.29ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億2919万株
11日前場の東京株式市場は、円安基調が海外から一段と進行したためトヨタ自動車 <7203> などの自動車株や輸出比率の高いアドバンテスト <6857> などが高く、日経平均の先物も買われて日経平均は一時116円25銭高(1万5905円03銭)まで上げ、1月23日以来の1万5900円台回復となった。TOPIXは遂に年初来の高値を更新。
米アップル社が発表した新スマートフォン「iPhone(アイフォーン)6」などを好感してソフトバンク <9984> などの取り扱い3社が高く、部品の村田製作所 <6981> なども高い。緑藻類ミドリムシ大量培養の神鋼環境ソリューション <6299> (東2)は3日連続ストップ高となり、モーターなどの動力を使わないウエアラブル(身に着ける)歩行補助機を開発した今仙電機製作所 <7266> も連日急伸。9月18日からの「東京ゲームショウ2014」に期待してKLab <3656> やミクシィ <2121> (東マ)、ウィズ <7835> (JQS)なども高い。
東証1部の出来高概算は11億2919万株、売買代金は前場から1兆円に乗り1兆673億円。1部上場1825銘柄のうち、値上がり銘柄数は821銘柄、値下がり銘柄数は810銘柄だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万5864円44銭(75円66銭高)、TOPIXは1310.08ポイント(3.29ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億2919万株。
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2014-09-11 12:00