日経平均は4連騰、円安を追い風に指数は堅調=長島和弘

■今日の動きから  9月11日の東京株式市場、日経平均株価は120円42銭高の1万5909円20銭と4営業日続伸しました。日経225採用で値上り銘柄数は149、値下り銘柄数は64、変わらずは12。東証1部上場値上り817銘柄、値下り840銘柄、変わらず167。全33業種中22業種が値上り。TOPIXも4日続伸。マザーズは3日ぶりに反発。東証REITは反落しました。  日経225採用銘柄では、円安進行を追い風に日経寄与度の高いところではファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、KDDI <9433> などが上昇。主力では、東芝 <6502> とトヨタ <7203> などが上昇。低位ではOKI <6703> が急伸しました。  建設株や前日まで上昇していた材料株、リクルート関連などが下落する一方で東証株価指数は年初来の高値を更新しており、インデックス買いに指数は堅調となりました。  9月中間期配当権利取りを意識した買いが断続的に入り底堅い動きが続く可能性もある。(執筆者:長島和弘)
建設株や前日まで上昇していた材料株、リクルート関連などが下落する一方で東証株価指数は年初来の高値を更新しており、インデックス買いに指数は堅調となりました。
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2014-09-11 15:45