石井表記が7月中間期予想を大幅増額、売上計上前倒しが寄与
11日引け後、石井表記 <6336> が今1月期の7月中間期業績予想と通期予想を修正した。
中間期の売上高については、従来予想の33億4900万円から40億8400万円(前年同期比23.0%増)に上積み。営業利益は9000万円から5億3900万円(前年同期比は900万円)に、純利益は4300万円から5億8100万円(前年同期の17.6倍)に大幅増額している。
海外向けインクジェットコーターやパチスロ機関連において、売上計上が上期中となったほか、投資有価証券売却による特別利益を計上したことも寄与したという。
通期の業績予想については、中間期の増収要因が売上計上の前倒しであったため、売上高・営業利益は従来予想を据え置いている。純利益については2億9300万円から4億200万円(前期は1億円の赤字)に上積みした。
石井表記の11日の株価は、前場に130円高1158円まで上昇、年初来高値を更新したが、その後にマイナス転換。終値は84円安の944円まで調整している。(編集担当:片岡利文)
11日引け後、石井表記が今1月期の7月中間期業績予想と通期予想を修正した。
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2014-09-12 06:15