【今夜の注目材料】ドル買い進行、米国材料や黒田総裁発言内容に注目

 東京市場のドル/円相場は、黒田日銀総裁が安倍首相との会談後に「物価目標達成が困難なら躊躇なく追加緩和」とコメントしたことを受けて日経平均株価が上昇すると、107.00円台まで上昇しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  9/11(木)  17:00 (ユーロ圏) 9月ECB月報  21:30 (加) 7月カナダ新築住宅価格指数  21:30※ (米) 週次新規失業保険申請件数  23:00※ (日) 黒田日銀総裁テレビ出演  26:00 (米) 30年債(130億ドル)入札  27:00 (米) 8月月次財政収支  28:00 (米) ドラギECB総裁講演  ※は特に注目の材料  依然として全般的なドル買いが進んでおり、米国の材料には注目です。また、黒田日銀総裁のテレビ出演も予定されています。本日、同総裁の発言が株式相場の動き出しのきっかけとなり、円安要因の一つにもなったことから、引き続きその内容には注目です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、黒田日銀総裁が安倍首相との会談後に「物価目標達成が困難なら躊躇なく追加緩和」とコメントしたことを受けて日経平均株価が上昇すると、107.00円台まで上昇しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-09-11 17:45