【今日のドル円】上値模索の動きが先行か、黒田総裁講演や米指標に注目

 ドル/円は今週に入り4日連続で陽線引けとなり、昨日は2008年9月以来となる107.196円の高値を記録。RSIやストキャスティクスなど一部のテクニカル指標は足元の相場が過熱している事を示してはいるが、ローソク足は6日移動平均線の上で推移しており、調整局面に入る様子は見られない。  本日も引き続き上値模索の動きが先行しやすいと見る。もし、昨日高値(107.196円)を突破できれば、次の節目である107.500円に向けた一段高もあるだろう。材料面では、黒田日銀総裁の講演(15:05)を始め、米8月小売売上高(21:30)や米9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(22:55)に注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は今週に入り4日連続で陽線引けとなり、昨日は2008年9月以来となる107.196円の高値を記録。RSIやストキャスティクスなど一部のテクニカル指標は足元の相場が過熱している事を示してはいるが、ローソク足は6日移動平均線の上で推移しており、調整局面に入る様子は見られない。
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2014-09-12 09:45