ジャパンFが年初来安値に接近、増税影響や天候不順で受注減

 ジャパンフーズ <2599> が軟調。午前9時5分に29円安の1150円まで売られ、5月21日に付けた年初来安値1145円に接近した。  同社は11日引け後に今3月期の9月中間期業績予想を下方修正し、売り要因となっている。売上高を従来予想の209億円から159億円(前年同期比22.4%減)に減額、営業利益を17億8000万円から8億4000万円(同46.3%減)に、純利益を10億7000万円から5億円(同46.6%減)に修正し、一転しての減収減益予想となった。  消費増税後の需要反動減や、7月以降の全国的な天候不順、西日本における8月の豪雨などが影響し、受注数量が減少。新ラインの効率稼働やコスト削減に努めたものの、カバーできなかったという。  通期計画についても、売上高を341億円から284億円(前期比11.4%減)に修正、営業利益は12億7000万円から6億5000万円(同30.3%減)に引き下げている。(編集担当:片岡利文)
ジャパンフーズが軟調。午前9時5分に29円安の1150円まで売られ、5月21日に付けた年初来安値1145円に接近した。
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2014-09-12 11:00