【今日の言葉】原発再稼動で円安にも安堵

  『原発再稼動で円安にも安堵』=円相場が、1ドル・107円台に円安が急ピッチで進んでいる。日米の金利差拡大が背景にあるといえる。   マネーには、(1)少しでも金利が高く有利なところを求め動く、(2)しかし、危険を察知したら一目散に逃げる、という性質から、今は強いアメリカのしかも金利高傾向を狙ってアメリカに資金が向かっている。10年物国債でみれば今年8月中旬頃には利回りの差が1.8%ていどだったが、足元では2%台に拡大している。   もちろん、米国債の利回りのほうが高い。今年10月にはアメリカの量的金融緩和が終了、いよいよ金利引上げに進む方向にあるから、ドル高・円安はさらに進むとみなくてはならないだろう。   日本にとっても、九州電力の川内原発再稼動のメドがつき、これから次々と休止中の原発再稼動が見込める情勢から円安による燃料費高騰の呪縛から開放される。1ドル・110円はどうやら間違いなさそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『原発再稼動で円安にも安堵』=円相場が、1ドル・107円台に円安が急ピッチで進んでいる。日米の金利差拡大が背景にあるといえる。
economic
2014-09-12 13:15