日本ブランドやっぱり人気! 中国のママが選ぶ乳幼児製品ランキング=中国メディア

 中国メディアの億邦動力網は12日、中国のインターネットショッピングサイト「淘宝網」および「天猫平台」のデータを整理・統合したうえで、8月の乳幼児製品の企業・ブランド別販売ランキングを発表し、「乳幼児を持つ中国の母親たちの間でもっとも人気のあるブランドは日本ブランドだ」と伝えた。  記事は、「淘宝網」および「天猫平台」で販売されている乳幼児製品のうち、8月は売上高7379万元(12億8326万円)で花王の「メリーズ」ブランドが1位になったと伝えた。販売数は51万3780個、購入者数は延べ28万5361人だった。  続けて、2位は同じく日本企業のピジョンで、売上高は4651万元(約8億884万円)、販売数は142万7834個、購入者数は延べ87万7885人だったと紹介した。3位はP&Gの紙おむつブランド「パンパース」で、売上高は4531万元(約7億8797万円)、販売数は35万9657個、購入者数は延べ23万7298人だったと伝えた。  4位は中国企業の好孩子、5位は米国企業キンバリークラークの紙おむつブランド、Huggies(ハギーズ)と続いた。  中国のネット通販上での売れ行きのとおり、日本の乳幼児製品は中国で高い人気を誇り、日本各地で花王の「メリーズ」のうちテープで着脱できる商品が売り切れる事態も発生している。香港成報は2014年1月、中国人ブローカーたちが日本で子ども用の紙おむつを買い占め、中国で転売している可能性を指摘しており、こうした商品が「淘宝網」や「天猫平台」で転売されている可能性がある。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの億邦動力網は12日、中国のインターネットショッピングサイト「淘宝網」および「天猫平台」を整理・統合したうえで、8月の乳幼児製品の企業・ブランド別販売ランキングを発表し、「乳幼児を持つ中国の母親たちの間でもっとも人気のあるブランドは日本ブランドだ」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-09-12 15:45