主力株で上値余地の大きそうな銘柄は=金山敏之

 本日の日本経済新聞では、「主力株に資金シフト」と伝えています。8月中は材料難で個別銘柄を物色する動きが中心となり、東証2部や新興市場の売買代金が増加し、主力株を買う動きは限られたが、ここにきて投資マネーの流れに変化が生じつつあるとのことで、トヨタ自動車 <7203> の売買代金が約2カ月ぶりの水準まで膨らみ、NTTドコモ <9437> は商いを伴って年初来高値を更新したと報じています。  そこで今回はTOPIX100採用銘柄で、目標株価コンセンサスが足元の株価を1割以上上回り、上値余地の大きそうな銘柄をピックアップしてみました。そのなかには目標株価コンセンサスが足元の株価を2割以上上回るものも幾つかあり、新日鉄住金 <5401> や三井住友フィナンシャルグループ <8316> ではかい離が3割近くなっているほか、トヨタ <7203> も2割以上株価と目標株価が開いています。 (執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はTOPIX100採用銘柄で、目標株価コンセンサスが足元の株価を1割以上上回り、上値余地の大きそうな銘柄をピックアップしてみました。
economic,fxExchange
2014-09-12 17:15