エイチームが急反落、前7月期営業益は従来予想に届かず

 エイチーム <3662> が急反落。売り気配でスタートし、午前9時5分には280円安(4.4%安)の6070円まで売られている。  同社は12日引け後、前7月期業績を発表。前期の売上高は120億3600万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は14億5200万円(同15.4%減)となった。  エイチームは3月に業績予想を減額修正しており、売上高は150億円から125億円に、営業利益は24億円から15億円に引き下げていたが、修正後の水準をさらに下回って着地した。  ライフスタイルサポート事業において、引っ越し比較・予約サイトや車査定・買取サイトが継続してシェアを維持し、増収・営業増益となった一方、エンターテインメント事業は従来型携帯電話アプリの減収傾向が続いたほか、ソーシャルゲームのサービス終了タイトルなどもあり、減収かつ大幅営業減益に終わっている。  今期業績予想は、売上高が前期比24.6%増の150億円、営業利益は同17.0%増の17億円を計画している。エンターテインメント事業で開発を進めている4タイトルについては売上・費用を保守的に計上しているという。配当予想は未定としている。(編集担当:片岡利文)
エイチームが急反落。売り気配でスタートし、午前9時5分には280円安(4.4%安)の6070円まで売られた。
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2014-09-16 08:15