ディップが急反発、15年2月期業績予想の上方修正を好感

 ディップ <2379> は急反発し、午前9時18分に585円高(13.01%高)の5080円を付けた。5000円台回復は8月28日以来。12日引け後に発表した15年2月期の中間期および通期業績予想の上方修正が好感された。  14年8月中間期では、売上高が前年同期比52.8%増の90億4900万円、営業利益が同5.7倍の17億7200万円と、従来計画の売上高80億円、営業利益7億4600万円を大きく上回ったようだ。通期では売上高を161億8000万円から172億2900万円(前期比32.0%増)、営業利益を25億2900万円から30億1500万円(同75.9%増)に引き上げた。  アルバイト求人情報サイト「バイトル」および派遣求人情報サイト「はたらこねっと」を運営するメディア事業は、求人需要の高まりを背景に業績が堅調に推移。広告宣伝など追加投資を実施する予定だが、上期の計画上ブレに伴い、通期業績予想も予想を上回る見通し。  なお、年間の配当計画は34円から45円(前期は23円)に引き上げたが、計画していなかった中間期末の配当として26円を実施する方針で、期末配当は従来予想の34円から19円に見直している。(編集担当:宮川子平)
ディップは急反発し、午前9時18分に585円高(13.01%高)の5080円を付けた。
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2014-09-16 10:15