金上昇　現物需要の伸び

　金は上昇。インドの金輸入が急増したことを受け、現物需要が伸びているとの観測が広まっていることから、反発上昇。市場筋は“現物買いに価格が支えられている”としながらも、今週ＦＯＭＣを控え、多くの投資家が様子見をしているとした。 　原油は上昇。ＦＯＭＣを控えてドルが高値から下落したことで、原油の買いが優勢となった。市場筋は“今後特に強い材料が現れなければ、原油価格は横ばいでの推移が続くだろう”とした。（情報提供：東岳証券株式会社）