【株式市場】米国の利上げ時期が注視され日経平均など重いが材料株は活況

◆日経平均の終値は1万5895円32銭(52円97銭安)、TOPIXは1309.88ポイント(3.84ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億5737万株   16日前場の東京株式市場は、米国の利上げ時期が早まるとの観測が強まり様子見気分が感じられ、ブリヂストン <5108> は安い一方でソニー <6758> は堅調など、北米景気敏感株は足並みのそろわない展開になった。   材料株が活況で、理化学研究所と先端医療振興財団(神戸市)がiPS細胞による網膜の再生医療手術を世界で初めて成功とのニュースに関連株が軒並み高となり、新日本科学 <2395> がストップ高、リプロセル <4978> (JQG)はストップ高目前。東京ゲームショウに期待とKLab <3656> なども強く、ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)はネットセキュリティ新製品の代理店契約などを材料にストップ高、このところ連日高騰のエヌエフ回路設計 <6864> (JQS)や朝日ラバー <5162> (JQS)もストップ高となった。   東証1部の出来高概算は9億5737万株、売買代金は1兆218億円。1部上場1828銘柄のうち、値上がり銘柄数は827銘柄、値下がり銘柄数は852銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万5895円32銭(52円97銭安)、TOPIXは1309.88ポイント(3.84ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億5737万株。
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2014-09-16 12:15