韓国の輸入車市場で「日本車の人気が低迷」、ドイツ車の人気高まる=中国メディア

 中国メディアの環球網は12日、韓国のNocut Newsを引用し、韓国の輸入車市場および中古輸入車市場においてドイツ車の人気が高まりつつある一方、日本車の人気が低下傾向にあると論じた。  記事は韓国の中古車専門サイトで登録・販売されている自動車のうち、ドイツ車は46.6%で最多となり、続いて米国車が33.3%で2位になったと紹介。さらに日本車は27.7%で3位となったとし、「中古車市場においては人気が高い自動車ほど登録数が多く、成約数も多くなる」と伝えた。  続けて、中古のドイツ車は2011年に生産された車両がドイツ車全体の17.3%に達する一方、日本車は08年に生産された車両が日本車全体の15.0%で最多だったとし、「日本車はドイツ車と比べて、古いタイプの車のほうが韓国で人気のようだ」と論じた。  また、記事は中古車専門サイトの関係者の話として、「韓国の中古車市場ではドイツ車が人気を集めると同時に米国のSUVの人気が高まりつつある。一方、ハイブリッド車の人気低下とともに日本車も人気が低迷している」と報じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの環球網は12日、韓国のNocut Newsを引用し、韓国の輸入車市場および中古輸入車市場においてドイツ車の人気が高まりつつある一方、日本車の人気が低下傾向にあると論じた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-09-16 14:30