FCCが9月中間期予想を修正、海外の採算悪化などで利益減額
エフ・シー・シー <7296> が16日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を修正している。
売上高は従来予想の720億円から725億円(前年同期比1.8%増)に小幅増額。一方、営業利益は52億円か44億円(同32.0%減)に、純利益は25億円から17億円(同77.6%減)に引き下げられた。通期業績予想についても、売上高は従来予想から小幅増額となったが、営業利益や純利益は減額されている。
米国子会社における事業立ち上げ費用の大幅増に加え、インドネシア子会社における材料費・操業費の上昇、タイの四輪車需要減によるクラッチ販売の減少などが利益減額要因となった。また、想定為替レートは中間期でドルが従来予想の100円から101円87銭に変更され、通期ではドルが100円から100円93銭に変更となっている。
FCCの16日の終値は、28円高の1928円。(編集担当:片岡利文)
エフ・シー・シーが16日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を修正している。
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2014-09-16 21:15