パレモ、今8月中間期営業益を赤字予想に修正

 パレモ <2778> が今2月期の8月中間期業績予想の修正について発表した。  売上高は186億円から167億5200万円(前年同期比12.9%減)に減額、営業損益は4億円の黒字から2億2400万円の赤字(前年同期は3億5300万円の黒字)に、最終損益は2億2000万円の黒字から4億2200万円の赤字(同8400万円の黒字)に引き下げられている。  出店店舗数が計画を大幅に下回ったこと、消費増税後の消費冷え込みや天候不順の影響などで既存店売上が計画値である前年同期比3%減に対して実績は11.5%減と大幅未達に終わったことなどが要因となった。また、利益面でも値引き販売の増加が採算性の悪化を招き、減損損失も響いたという。   通期予想についても、売上高を30億円超減額し、営業損益、最終損益は黒字計画から赤字予想に転じている。新設店の開店計画を引き下げたことなどが要因となっている。  パレモの16日の終値は、前週末比変わらずの289円となった。同社の年初来安値は6月30日に付けた283円。(編集担当:片岡利文)
パレモ <2778> が今2月期の8月中間期業績予想の修正について発表した。
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2014-09-16 21:45