【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:窓を巡る攻防に注目
豪ドル/円は今月5日に昨年5月以来となる98.647円の高値を記録するも、その後は軟調に推移。今週15日に前週終値より40銭近く安く始まると、その後の戻りも96.885円までに留まり、前週安値(96.933円)を前に伸び悩んでいる。これにより日足・週足のチャート上に窓が開いており、目先は窓を巡る攻防の行方に注目したい。
本日の東京市場では一時96.50円前後まで下落して15日安値(96.398円)に迫る動きを見せている。もし、割り込むようだと、窓埋め失敗との見方が濃厚となり、下値模索の動きが一段と強まりそうだ。目先はボリンジャーバンド2シグマ下限(本稿執筆時点では95.992円)や75日移動平均線(同、96.000円)に向けた一段安もあるだろう。
ただし、窓を埋められるようならば(12日安値96.933円を上回れば)、下げ一服との見方から反発局面に入る事も考えらえるので注意したい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
豪ドル/円は今月5日に昨年5月以来となる98.647円の高値を記録するも、その後は軟調に推移。今週15日に前週終値より40銭近く安く始まると、その後の戻りも96.885円までに留まり、前週安値(96.933円)を前に伸び悩んでいる。これにより日足・週足のチャート上に窓が開いており、目先は窓を巡る攻防の行方に注目したい。
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2014-09-16 18:15