FCCが急反落、海外要因などで今期の利益予想を減額

 エフ・シー・シー <7296> が急反落。午前9時25分に、69円安(3.6%安)の1859円まで売られている。  同社は16日引け後、今3月期の9月中間期予想と通期予想を修正。利益水準の引き下げが嫌気された。  売上高は従来予想の720億円から725億円(前年同期比1.8%増)に小幅増額。一方、営業利益は52億円か44億円(同32.0%減)に、純利益は25億円から17億円(同77.6%減)に引き下げられた。通期業績予想も売上高は従来予想から小幅増額となったが、営業利益や純利益は減額されている。  米国子会社における事業立ち上げ費用の増加に加え、インドネシア子会社における材料費・操業費の上昇、タイの四輪車需要減によるクラッチ販売の減少などが利益減額要因となった。また、想定為替レートは中間期でドルが従来予想の100から101円87銭に変更され、通期はドルが100円から100円93銭に変更となっている。(編集担当:片岡利文)
エフ・シー・シーが急反落。午前9時25分に、69円安(3.6%安)の1859円まで売られている。
japan,company
2014-09-17 09:30