エフテックは大幅安、新株式発行による希薄化など懸念

  エフテック <7212> は大幅安。朝方に195円安(11.59%安)の1488円を付けたあとも戻りは鈍く、安値圏でもみ合っている。   8日引け後に公募増資などにより、最大で発行済株式総数の24%にあたる新株式を発行すると発表したことで、希薄化や需給悪化を懸念した売りが先行した。公募増資では261万株の新株式を発行し、オーバーアロットメントによる売り出しでは最大39万株の第三者割当増資を実施する。   エフテックは約42億円を調達し、管理棟の新設やシャーシシステムの開発に必要な解析設備の新規導入などに充当する予定。発行価格の決定日は20―22日のいずれかの日。(編集担当:宮川子平)
エフテックは大幅安。朝方に195円安(11.59%安)の1488円を付けたあとも戻りは鈍く、安値圏でもみ合っている。
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2014-01-09 10:15