ソニーが一時12%安、業績予想の下方修正に失望、営業赤字転落に上場来初の無配へ
ソニー <6758> は売り気配で始まり、午前9時15分に258円安(12.14%安)の1865.5円で寄り付いた。17日引け後に15年3月期損益予想の下方修正を発表し、今期の配当を見送る方針を明らかにしたことで、失望売りを浴びた。無配は1958年の東証上場以来で初めて。
売上高は7兆8000億円(前期比0.4%増)を据え置いたが、営業損益を1400億円の黒字から400億円の赤字(前期は265億円の黒字)、最終赤字を500億円から2300億円(同1284億円の赤字)に見直した。スマートフォンなどを展開するモバイル・コミュニケーション分野の営業権全額の減損約1800億円を営業損失として計上する。(編集担当:宮川子平)
ソニーは売り気配で始まり、午前9時15分に258円安(12.14%安)の1865.5円で寄り付いた。
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2014-09-18 09:15