旭硝子が堅調、化学品部門の収益拡大報道に反応
旭硝子 <5201> が堅調。午前10時16分に11.4円高(2.0%高)の587.7円まで買われている。
18日付の日本経済新聞が、旭硝子の16年12月期の化学品部門の営業利益が、前13年12月期の2倍強となる350億円まで拡大する見通しと報じ、好材料視された。
タイやインドネシアでカセイソーダや塩ビ樹脂の需要が拡大。同社も生産能力の増強で対応するとしている。さらにはアジア向けを中心に、自動車や電化製品向けのフッ素製品も強化するという。
今期の化学品部門の営業利益は前期比2割増の200億円強となり、過去最高益を更新すると観測されている。
旭硝子の年初来高値は、1月6日に付けた653円。(編集担当:片岡利文)
旭硝子が堅調。午前10時16分に11.4円高(2.0%高)の587.7円まで買われている。
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2014-09-18 10:30