「iPhone 6」を手にしたい中国人、あの手この手で入手画策=中国メディア

米アップルの最新スマートフォン「iPhone 6/iPhone 6 Plus」の1次発売国に中国が含まれなかったことについて、中国メディアの中国経済網は16日、「中国のアップルファンたちは代理購入のほか、国外在住の親戚や友人を頼ってiPhone 6を入手しようと画策している」と伝えた。
記事は、「iPhone 6/iPhone 6 Plus」が発表された当初、一部の消費者からデザインなどについて不満の声があがったとする一方、「アップルファンたちの最新のiPhoneに対する熱意には変わりはなかった」と紹介。さらに「iPhone 6/iPhone 6 Plus」の予約が殺到しているとし、「歴代でもっとも販売台数が多いiPhoneになるかも知れない」と論じた。
続けて、香港が1次発売国に含まれたことで、香港人だけでなく中国人も「色めきだった」と伝え、香港では「iPhone 6 Plus」が予約開始から30分ほどで「品切れ」になったと報じた。
さらに記事は、米国の華字紙・世界日報の報道を引用し、米国在住の華人や外国に在住する友人へ「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」を代理で購入して欲しいとの依頼を行うケースが相次いでいると紹介。なかには「友人の友人」、「同級生の同級生」など直接の知り合いではない人からの依頼もあると伝えた。
一方、「iPhone 6」の1次発売国から中国が外れたことは「転売屋」を喜ばせているとし、すでに一部の転売屋は香港や日本、米国で「iPhone 6」を買い求める計画を立てていると紹介。深セン市では2万元(約34万8400円)という高値で「iPhone 6」を販売する予定の転売屋もいると伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)adrianhancu/123RF.COM)
米アップルの最新スマートフォン「iPhone 6/iPhone 6 Plus」の1次発売国に中国が含まれなかったことについて、中国メディアの中国経済網は16日、「中国のアップルファンたちは代理購入のほか、国外在住の親戚や友人を頼ってiPhone 6を入手しようと画策している」と伝えた。(イメージ写真提供:(C)adrianhancu/123RF.COM)
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2014-09-18 15:00