日経平均は3日ぶりに反発、トヨタが高値更新=長島和弘

■今日の動きから  9月18日の東京株式市場、日経平均株価は178円90銭高の1万6067円57銭と3営業日ぶりに反発しました。日経225採用で値上り銘柄数は194、値下り銘柄数は26、変わらずは5。東証1部上場値上り1290銘柄、値下り423銘柄、変わらず115。全33業種中空運業と建設業を除く31業種が値上り。TOPIXも3営業日ぶりに反発。マザーズは3営業日続伸。東証REITは反落しました。  米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、早期利上げ懸念が和らぎ米国株式市場は上昇。円安進行で日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いソフトバンク <9984> 、ファーストリテ <9983> 、ファナック <6954> 、東エレク <8035> などが上昇。トヨタ <7203> が年初来の高値と買われるなど自動車株が堅調でした。  明日は週末控えで、全般は円相場次第、1万6000円台乗せで戻り待ちの売りが出る可能性はあるが、9月中間期末の配当取りが下支え底堅い動きとなるか見極めるところだろう。(執筆者:長島和弘)
明日は週末控えで、全般は円相場次第、1万6000円台乗せで戻り待ちの売りが出る可能性はあるが、9月中間期末の配当取りが下支え底堅い動きとなるか見極めるところだろう。
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2014-09-18 15:45