【今夜の注目材料】ドル円さらに上値を伸ばせるか、ポンド独立報道には要注意

 東京市場のドル/円相場は前日のドル高の流れを引き継ぎ、朝からジリジリと上昇。108.80円台まで一時値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  9/19(木)  17:30※(英) 8月小売売上高指数  18:15※(ユーロ圏) ECB・TLTRO(的を絞った長期資金供給オペ)  21:30※(米) 週次新規失業保険申請件数  21:30※(米) 8月住宅着工件数  21:30 (米) 8月建設許可件数  21:45※(米) イエレン米FRB議長講演  23:00※(米) 9月フィラデルフィア連銀景況指数  未定 (南ア) SARB政策金利発表  30:00※(米) フィッシャー米ダラス連銀総裁、講演  -----※(英) スコットランドの独立の是非を問う住民投票  ※は特に注目の材料  本日も重要イベントが多いです。ポンド相場としては、英国の「スコットランド独立の是非を問う住民投票」に関する報道には要注意です。足元では独立反対派が過半数を取るのでは、との見方の方が強くなっていますが、独立賛成派の旗色の良さが出てくればポンドが売られる可能性があります。  また、昨日のFOMCを受けて上昇した米ドルは、今夜の各種経済指標およびイエレンFRB議長やフィッシャー・ダラス連銀総裁の発言を受けてさらに上値を伸ばせるのか、注目です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は前日のドル高の流れを引き継ぎ、朝からジリジリと上昇。108.80円台まで一時値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-09-18 18:00