ラクオリア創薬の新薬ががん治療に関し米国で特許

■相場は底値を固めが長く新たな相場に向けた動きを期待   創薬ベンチャーのラクオリア創薬 <4579> (JQG)は18日の大引け後、「EP4拮抗(きっこう)薬」が米国でがんの治療に関する特許査定を受けたと発表した。同薬は、さらに慢性炎症性疼痛、急性痛、自己免疫疾患にも有効であることが期待されるとした。   発表によると、同薬は、すでに形成されたがん組織を縮小することが確認されており、がんの治療に有効な薬剤になる。また、慢性炎症性疼痛、急性痛、自己免疫疾患にも有効であることが期待されているという。このたび米国で特許を取得したことに続き、今後、他の国でも同薬の特許成立に注力するとともに、グローバルなライセンス活動も展開していく計画とした。   18日の株価終値は554円(5円高)。昨年5月に2042円まで急騰した後は長期調整中だが、今年3月以降は430円を下値に小動きを続けて底値を固めており、このところは主な移動平均線が集まってきている。このため材料が出れば反応しやすい状態とされ、新たな相場に向けた動きが発生する期待が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
創薬ベンチャーのラクオリア創薬<4579>(JQG)は18日の大引け後、「EP4拮抗(きっこう)薬」が米国でがんの治療に関する特許査定を受けたと発表した。
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2014-09-19 07:30